熊本県産業技術センター

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平成27年度研究テーマ

1.技術交流研究開発事業

事業名 期間 事業概要 担当者
技術連携促進によるものづくり高度化支援のための応用研究 H24~H28 異業種間連携や異なる技術分野を組み合わせた製品開発、さらには新商品を生み出すデザイン技術の向上のため、県内企業における「情報関連システム技術」や「商品企画デザイン能力」、「複数分野の技術連携による商品開発」の積極的な向上を図る。 総括:城戸浩一
  デザイン活用事業「商品開発におけるデザイン試作・評価システムの構築」 H25~H27 実践的なデザイン試作・評価ツールの構築に向けて、①事業診断や課題抽出のためのICT及びデータ解析技術を活用した事業評価手法の開発、②3Dプリンターを活用した安価で手軽にできるプロトタイプ製作手法の検討、③デザイン試作・評価システムの構築を行う。 佐藤達哉
石橋伸介
松尾英信
黒田修平
土村将範
食品産業及び地域経済のグリーン成長に資する食品加工システムの開発 H26~H28 未利用エネルギーを熱源として使用する高品質低コスト型食品乾燥装置の実現を目指し、シミュレーションや乾燥実験等により乾燥装置の構造や乾燥方法に関する基礎的な検討を行う。 中村哲男
森山芳生
藤野加奈子
福田和光
佐藤達哉
黒田修平
土村将範

2.ものづくり研究開発事業

事業名 期間 事業概要 担当者
エネルギー利用の高効率化のための表面形状付与技術の開発 H25~H27 中小規模な流体エネルギーを効率的に活用するための微細表面形状の最適化を図る。 総括:上村誠
  微細形状における流体現象の数値解析 H25~H27 微細形状における流れの現象を数値解析によって再現し、表面性状が流れに及ぼす影響を把握する。これらの解析方法を応用し、機能性材料の開発や水車等における表面性状の最適化を図る。 森山芳生
濱嶋英樹
省エネルギーのための形状加工技術の開発 H25~H27 流体に対して摩擦抵抗を最適化するための微細形状加工及び測定技術の確立並びに水車翼等への応用が期待される機能性材料(チタン、CFRP 等)の加工技術の確立を目指す。 川村浩二
村井満
百田寛

3.材料・地域資源研究開発事業

事業名 期間 事業概要 担当者
環境・エネルギー革新分野への波及を指向した材料・プロセス開発 H26~H28 代替レアメタル、水のリサイクル、地域の森林・地下資源の活用は、環境に負荷をかけない技術として極めて重要であり、これらの新たな全国展開、世界市場への拡大に繋がる環境・エネルギー革新分野への波及を指向した材料・プロセス開発を行う。 総括:永岡昭二
  メンブレンバイオリアクターによる排水処理システムの応用展開 H26~H28 廃水処理に最も普及された技術として活性汚泥法があるが、膨大な設置面積を必要とすることや未知微生物の制御が困難であるなどの問題がある。分離膜と融合することにより、コンパクト化されるメンブランフィルター(MBR)の普及が進んでいるが、微生物との適正は明確化されていない。油分解中核微生物同定法を確立し有機系含油廃水を対象としたMBRのシステム化を行う。 納嵜克也
田中亮一
永岡昭二
微粒子によるエレクトロニクス周辺材料技術の開発と展開 H26~H28 有機エレクトロニクスを取り巻く周辺技術として様々な部材があるが、すべて莫大に市場を有している。電池やOLEDなどデバイスを形作るうえで必要な部材に、基板、放熱材料、導電性材料及び封止材があるが、現状において市場に満足されているものはない。そこで、これらデバイス周辺技術の基盤をつくる。 城崎智洋
堀川真希
永岡昭二
大城善郎
木質、鉱物地域資源の用途拡大の探索研究 H26~H28 地域資源において実践的な試作評価、システム化が課題であるため、以下の研究開発を実施する。
① 天草陶磁器作成に係る基礎技術の確立を目的とし、天草陶石に含まれている粘土鉱物の採取技術の開発を実施する。
② 緑化機能を有する木質・コンクリート複合材からの高機能性藻礁等の開発を目的とし、木毛セメント-溶接スラグ配合コンクリート二次製品の試作を実施する。
中村哲男
松尾英信
大城善郎

4.バイオ・食品研究開発事業

  
事業名 期間 事業概要 担当者
食品の高付加価値化と機能性素材の活用に関する研究 H26~H28 大学等の関係機関と連携し、県内食品製造企業の加工食品の高付加価値化の促進や、機能性素材を活用した商品開発を支援する。
(協力機関:熊本大学薬学部、熊本学園大学産業経営研究所)
総括:大王龍一
  微生物を活用した常圧蒸留酒類製品の品質向上の研究 H26~H28 品質の向上した常圧蒸留焼酎を開発するため、米の成分由来の香りを高める微生物を開発する。 田中亮一
荒木眞代
中川優
バイオマテリアルを利用した機能性微粒子の連携研究 H26~H28 無尽蔵のバイオマテリアルであるキトサンを原料とする口腔ケア製品での虫歯や歯周病の予防を目指し、抗菌性、保湿性、酵素の影響等を評価する。 齋田佳菜子
佐藤崇雄
荒木眞代
堀川真希
永岡昭二
微量含有成分の評価技術の構築に関する研究 H26~H28 含有成分の高圧溶媒抽出法の確立、並びに微量元素分析におけるマイクロ波分解条件の検討、及びオメガ3やトランス脂肪酸分析時の酸化による定量値への影響に関する検討と、海外輸出時に必要な評価方法の確立を行う。 藤野加奈子
佐藤崇雄
齋田佳菜子
山戸陸也
荒木眞代

5.農産加工研究開発事業

事業名 期間 事業概要 担当者
地域資源を活用した食品加工技術の高度化 H26~H28 安全・安心な県産農産物で作った健康的な食品を求める消費者ニーズという視点を踏まえ、県産農産物や県産加工食品のブランド化・差別化のための技術開発を行う。 総括:大王龍一
  県産食品における抗酸化能の数値化に関する研究 H26~H28 親油性抗酸化成分の抗酸化力を測定するL-ORAC法(所定法)を修得して、県農業研究センター等と連携し、県産農産物の抗酸化能を測定しデータの集積を行うとともに、農産物の抗酸化能を活かした加工技術及び商品開発を支援する。 山戸 陸也
峯田絵理
藤野加奈子
園田久美子

6.農産加工研修指導事業

事業名 事業概要 担当者
加工技術向上事業 県内ニーズに対応した技術支援を図り、生産、加工、流通の一本化による付加価値の高い商品を開発する。
1. 農業団体や食品企業、農産加工組織等を対象に技術研修会を開催する。
2. 加工食品の開発や改良を目的とした試作や技術研修を実施する。
3. 地域の要請に対応した現地指導・現地研修を行う。
園田久美子
福田和光
杉本祥子
農商工連携推進事業 県内農業者や農産加工グループ等と食品産業との連携が円滑に行えるよう農商工連携推進事業を行う。
1. 農商工連携推進交流会の開催(くまもと食品科学研究会との共同開催)
2. 連携活動による県産農作物活用の新製品開発支援の実施
3. 農商工連携支援に役立つ調査を実施
園田久美子
福田和光
杉本祥子

7.新規外部資金活用事業

事業名 事業概要 担当者
国等の提案公募型事業 地域企業の新技術・新製品開発を支援するために、国等の研究資金の獲得を目指す。
1. 日本学術振興会科学研究費補助金
2. 戦略的情報通信研究開発推進制度
3. その他の国の競争的研究資金制度
各室担当者
カスタムメイド試験研究事業 個々の企業に合わせた研究開発や測定・分析などの要望に対応するため、企業から必要経費及び技術ノウハウ料を受け入れて試験研究を実施する。
以下に掲げる項目のいずれかに該当し、かつ、センターの業務遂行上支障がないと認められる場合に受け入れる。
1. 熊本県内に事業所を有する企業者及びこれらで組織される団体の製品及び製造工程の開発・改良等に寄与するもの
2. 県の産業振興に寄与するもの
各室担当者
シーズ創造プログラム事業 永続的な“売れるものづくり”を実践するため、研究員の将来的な技術資産等(シーズ)蓄積を図る。 各室担当者

8.フードバレー構想の推進支援に係る技術開発

事業名 期間 事業概要 担当者
フードバレー構想の推進支援に係る技術開発 H26~H27 農産物等加工性や食品の保存性等についての他地域との差別化を図るため、センターの最新技術を結集し、高付加価値化につながる要素技術を開発することにより、フードバレー構想を推進する。 総括:林田安生
  食品産業支援に係る技術開発 H26~H27 農産品加工により高付加価値化が見込まれる食品の製造に係る要素技術を開発し、事業化に取り組む企業を支援
【技術開発のテーマの例】
・ 血圧低下作用や整腸作用を有したサトウキビ発酵シロップの開発と製品化
・ 抗酸化性が高いトマト粉末の開発
大王龍一
山戸陸也
園田久美子
佐藤崇雄
福田和光
峯田絵理
食品周辺産業支援に係る技術開発 H26~H27 農産品加工を通じて高付加価値化が見込まれる食品周辺産業の製造に係る要素技術を開発し、事業化に取り組む企業を支援
【技術開発のテーマの例】
・ 絹の特徴を活かした高級感のある人工ベッコウ等の製造技術
・ ダイオキシン発生や重金属の残存がない食品保存ラップ等の製造技術の開発
上村誠
永岡昭二

9.若手研究者による熊本型イノベーション創出事業

  
事業名 期間 事業概要 担当者
若手研究者による熊本型イノベーション創出事業 H25~H27 若手研究員3名を採用し、当センターに設置した試験研究機器を活用しつつ、地域企業や大学と連携して、有機エレクトロニクス関連技術の開発を推進する。 上村誠
永岡昭二
  若手研究者による熊本型イノベーション創出事業 H25~H27 当センターに設置した試験研究機器を活用し、産学連携により、太陽電池の変換効率向上のための光封じ込め材料、放熱効率を向上できる放熱材料及び精密研磨材といった、有機エレクトロニクス関連技術の開発を推進し、企業等への移転を図る。 上村誠
永岡昭二

10.有機薄膜技術拠点形成事業

  
事業名 期間 事業概要 担当者
有機薄膜技術拠点形成事業 H21~H27 次世代太陽電池である有機系太陽電池や有機EL照明等に共通して必要となる有機薄膜の材料及び製造装置・評価装置産業等を、半導体・自動車に次ぐ地域の新たなリーディング産業に育成するために、地域企業の参入促進に向けた拠点を形成し、実用化研究等の取り組みを推進する。 上村誠
永岡昭二
宮尾哲也
  有機薄膜イノベーション強化事業 H21~H27 国等の助成金の獲得を視野に入れながら、有機エレクトロニクスに係る低コスト化及び高機能化を目的に、地域企業及び大学等と連携して、実用化のための研究を実施する。 永岡昭二
有機薄膜技術拠点形成推進事業 H21~H27 拠点の意思決定機関である事業運営委員会や事業実施機関である経営企画委員会により、事業計画の策定や進ちょく管理、拠点形成に向けた研究・実用化等に関するプロジェクトを推進する。
また、企業主体の「くまもと有機エレクトロニクス産業促進協議会」が取り組む有機ELデバイスの試作や性能評価等のワーキンググループ活動への支援を行い、当分野へのより一層の地域企業の参入を図る。
宮尾哲也
有機薄膜技術展開推進事業 国の「地域イノベーション戦略支援プログラム」(H23~H27)等で創出された技術シーズの事業化や、有機薄膜技術に係る本県の成果等の国内外への発信、関連企業とのネットワーク形成やビジネスパートナー発掘のため、大規模展示会への出展等を行う。 (産業支援課)

問い合わせ先

電話:096-368-2101(産業技術センター代表)
   096-368-2117(総合相談窓口)
電子メール:www-admin@kumamoto-iri.jp

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